2018.02.10

【待望の新型ドローン】Parrot社から「ANAFI」登場!

特集
ANAFI

フランス、パリに本社を置くParrot社は、民間受けのドローンはもちろん、空撮などの専門家向けのドローンを製造するメーカーです。そのParrot社から大注目のドローン「ANAFI」が発売されることが話題になっています。

最大の特徴は、今まで多くのドローンが撮影することができなかった、真上を撮影できるようになったことです。日本発売は2018年7月16日、価格は81,628円となっております。

発売日は2018年8月3日に変更になったようです。

2018年8月10日、ついに発売が開始されました!

気になる「ANAFI」の特徴と性能は?

「ANAFI」はDJIのMavicAirの対抗馬とも言われており、そのスペックは数あるドローンの中でもかなり上位に位置します。それでは各機能についてみていきましょう。

ANAFIフライト

カメラ

最も気になるカメラはSONY製の4K HDRカメラを搭載しており1/24インチ2100万画素と高画質です。さらに重さは320グラム前後とかなり軽量になっており、他の荷物と一緒に持ち歩いても気にならないレベルです。

バッテリー

「ANAFI」のバッテリー容量は2700mAhとなっており継続飛行時間は25分程度と、十分な空撮を楽しむことができます。充電システムはUSB Type-Cであり、モバイルバッテリーまたはコンピュータより、USB Type-Cケーブルを介して充電が可能です。さらに、「ANAFI」は通常の5W USB-Aより最大60%速く充電するPower Deliveryチャージャーと互換性があるため、急速充電ができます。また、飛行中もバッテリー寿命を最適化するように設計されたセンサーが備えられているため、他の機体に比べて長時間のフライトが可能です。

ジンバル

飛行する4K HDRカメラは、独自の180°チルトジンバルと最大2.8倍のロスレスズームにより、カメラの品質を犠牲にすることなく、垂直方向に-90°から+ 90°までチルトします。これによって今まで不可能だったドローンの真上や真下の撮影が可能になります。

ANAFI ジンバル

自動飛行

「ANAFI」に組み込まれた人工知能により、自動飛行モードを利用して壮大なショットが撮影可能です。

撮影補助

「ANAFI」は、インテグラルメカニカルジンバルと超精密なデジタルのブレ補正を組み合わせ、非常にスムーズなショットを撮影できます。安定化システムは、振動やエイリアシング効果を低減して、非常に滑らかなビデオと安定した写真を保証します。

飛行速度

ANAFIは、最大16.6m/sの風に耐え、スポーツモードでは最高55km/hまで加速することができます。操縦可能距離は障害物がないエリアでは4kmとなります。

ANAFI機体

「ANAFI」の基本情報

「ANAFI」のドローンとしての基本情報を以下にまとめました。日本での発売開始は2018年8月3日からですが、楽天で予約販売もしておりますので、ぜひ一度ご確認してみてください。

2018年8月10日、ついに「ANAFI」販売開始となりました。

<基本情報>

・メーカー:Parrot社
・製品名:ANAFI
・発売日:2018年7月16日 2018年8月10日
・価格:81,628円
・カメラ:SONY製 1/2.4インチ4K HDR  2100万画素
・バッテリー:2700mAh(USB-C充電ポート、重さ126g)
・最長飛行時間:25分

<機体情報>

・空撮時サイズ:全長240 x 幅175 x 高さ65mm
・折り畳み時サイズ:全長244 × 幅67 × 高さ65mm
・重量:320g(バッテリー込み)
・操縦可能距離:4km
・飛行速度:時速54km(秒速15m)

終わりに

大注目のParrot社ドローン「ANAFI」はこの夏のレジャーシーンを大きく変えるかもしれません。一家に一台ドローンを持っているだけで思い出を残す幅が広がるため、一昔前のハンディーカムがスマートフォンに置き換わった今、ドローンが家族の思い出を残す次世代の機器となるかもしれません。是非、「ANAFI」でこの夏の思い出を残してみてはいかがでしょうか。
尚、「ANAFI」を飛ばす際は200g以上の機体なので、飛ばす場合は許可申請が必要になります(詳しくは「ドローンの飛行申請をする方法は?」を参照)。ドローンは使い方を間違えば事故や怪我に繋がってしまうので、ルールを守って、安全に注意しながら飛行させてくださいね。