2019.03.21

【2022年版】ドローンを副業にする5つの方法と注意点

特集

現在、右肩上がりに成長を遂げている「ドローンビジネス」。ここ数年で飛躍的に市場を拡大していますが2024年には5,000億円を超える市場規模になるとも言われており、「副業」としても大きな注目を浴びる存在となりつつあります。「ドローンビジネスは副業で出来る」のか?副業としてドローンビジネスを行う際に気になる情報をご紹介します。

ドローンで副業は「出来る」

まず副業でドローンビジネスは「出来る」という最も重要な情報を、お伝えさせていただきます。もちろん、その為にはドローンの操縦技術をある程度マスターしているのが大前提にはなります。技術的に問題が無く本人にやる気があるのであれば、副収入を得ることは充分に可能なのです。

副業としてのドローンは「空撮」がメイン

ドローンの操縦技術を活かして副業収入を得るのであれば、「空撮」がメインとなります。他にもドローンは様々な状況で活用されていますが、副業で行う場合には初期投資や仕事の受注しやすさを考慮して仕事探しを行わなくてはなりません。空撮はドローンビジネスの中では比較的に難易度は低めですので、まずは空撮から挑戦してみてはいかがでしょうか?

ドローン副業の相場と仕事内容5選

ドローンでの空撮を副業とするとしても静止画か動画かによって難易度も変わり、得られる収入にも違いが出ます。副業として考えられる空撮を含めた仕事の内容と、収入の相場についてご紹介します。

1:空撮(動画)

行楽地などの紹介に使う様な動画を撮影する。撮影規模が大きくなれば10万円を超える収入も期待できる。

2:空撮(画像)

不動産関係からの依頼が多く建物などを撮影する。相場は撮影規模によるが5,000円〜20,000円程度。

3:住宅などの外観点検

外壁や屋根、ソーラーパネルなどの痛み具合をドローンを使い撮影し点検する。写真か動画かによって変わるが5,000円〜10,000円程度が相場。

4:農薬の散布

資格と専用のドローンが必要な為、副業で行うにはハードルが高い。2ヘクタール程度の作業で30,000円〜50,000円が相場。

5:測量の補助

ドローンを使い測量の補助を行うが、操縦技術にプラスしてある程度の測量に関する知識が必要。相場は10,000円から30,000円。

まずはストックフォトやYouTubeなどから始める方法も

副業として行うのに不安を感じてしまうのであれば、まずはWEB上で写真や動画の販売を行うストックフォトサービスを利用したり、YouTubeに動画をアップすることから初めて見るという方法もあります。大きな収入を得るのは容易ではありませんが、経験を積むには最適ですし、始める際のハードルも低くいのもメリットです。

休みを有効活用すれば本職への負担は減らせる

ドローンを使った副業は気象状況に左右されたり、長時間の作業になってしまうことがあります。ですので平日の仕事終わりに行う副業としては、向いているとは言い難いのも事実です。ですが休日を上手く活用すれば遠出して撮影することも可能となり、撮影時間の確保もしやすくなります。平日の生活パターンは変えず休日に稼ぐ様にすれば、本職への負担も小さくすることが出来ます。

ドローンを副業とする際の注意点

多くの方はご存知のことですが、ドローンはいつでもどこでも自由に飛ばせるモノではありません。決められたルールを守らずに飛行させてしまった場合には、処罰の対象となってしまう可能性もあります。ですが航空法などをしっかりと守り、許可を取った上で空撮などを行えばトラブルを避けることは難しくは無くなります。

飛行の許可が必要(許可以外にマナーも)

家屋の密集している地域 ・道路や線路の上空 ・空港周辺 ・国の重要施設 自分の土地ではない私有地以外にも、上記した様な場所ではドローンを飛行させる際には許可が必要になります。お住まいの地域では問題がなくても、各都道府県や市町村の条例によって禁止されていることもありますので、飛行させる前には確認をし必要な場合には許可を取ることが大切です。許可を取れる場所でも周辺の方や管理者の方へのマナーも忘れずに。

ドローンを副業とするなら今がチャンス

多くの企業では残業規制などが行われており、副収入を得ることが生活を安定させたり生活水準を向上させるのに重要な要素となってきました。ドローンは副業として最注目されている存在であり、多くの方が選択肢の一つとして考え始めています。ある意味で早いもの勝ちの状況とも言えますので、今というチャンスを逃さない為にも少しでも早く行動を始めてみてはいかがでしょうか?