2018.02.09

【2018年版】ドローンおすすめ機種ランキング

特集
森の中のドローン

世界中で注目度が高まっているドローンですが、どんどん新しいモデルが出てくるので、正直どれを購入すればよいのか分からなくなりますよね。そこで今回は編集部が2018年におすすめするドローン人気機種ランキングをご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

1.フォルムの可愛らしさと機能性を併せ持つ「PowerEgg」

ランキング1位は、注目の大きさから「PowerEgg」です。当初は2017年12月15日発売される予定でしたが、公式サイトを確認してみると2018年2月に延期されていました。待たされるほどに、何だか楽しみになりますよね。
「PowerEgg」は、ドローン先進国である中国を中心にビジネス用ドローンを手掛けてきたPowerVision社から発売されており、一般ユーザー向けに発売したものです。価格は公式サイトにて190,080円(税込)からとなっています。
名前の通りタマゴ型のデザインで、飛行するときに内蔵された翼が飛び出す設計となっており、高いデザイン性が感じられます。360度パノラマHDカメラを搭載し、リアルタイム映像配信も可能と、機能性も非常に優れています。注目の機能として「マエストロコントローラ」というものがあり、ドローンを操縦する人の動きを瞬時に感知して、空中のドローンを自動で制御します。

「PowerEgg」は一般向けにしてはパワフルなドローンと言われることもありますが、テレビを操作するようなタイプと、ゲームのコントローラーのようなタイプの2種類のリモコンで直観的な操作が可能なので、初心者でも安心して使えるドローンとなっています。
この「PowerEgg」における注目の機能は「マエストロコントローラ」です。ドローンを操縦する人の動きを瞬時に感知して、それに応じて空中を飛んでいるドローンをコントロールします。これによってジェスチャを使ったドローンのコントロールが可能になります。

2.大きな可能性を秘めたミ二ドローン「Spark」

ランキング第2位は知名度の高いドローンメーカー「DJI」が発売したミニサイズのドローン「Spark」です。こちらは同社最小のモデルで、縦143×横143×厚さ55mmとなっており、サイズは小さいですが、使い方の可能性は無限大で、高画質な動画と写真が撮影はもちろんのこと、ジェスチャー認識でドローンの自撮りも可能です。
オススメの機能は「クイックショットモード」で、タップをするだけで自動的に飛行して、迫力のあるダイナミックな映像を撮影することができます。

3.4K動画撮影可能なドローン「Karma」

アクションカメラのブランドとして、圧倒的な実力を誇るGoProが、満を持して2017年6月2日に専用ドローン「Karma」の販売を開始しました。注目度は大きく、口コミでも評判が高いです。残念ながらGoProはドローン事業から撤退したため、公式での販売は行われていないようですが、Amazon.comでは販売されています。ちなみに撤退後も「Karma」のサポートは続くのでご安心ください。
「Karma」ホバリングの安定性に優れていて、なおかつダイナミックな加速から微調整まで、高い精度でこなすことができるドローンです。
また、最大の魅力はGoProの「HERO5 Black」が搭載されていることです。これは4K動画と1200万画素の写真をシングル、連写、タイムラプスの各モードで撮影できる最上位のアクションカメラであり、非常に美しい画像や動画の撮影が可能です。この辺りの性能はさすがGoProと言えるでしょう。

4.200g以下でIntel CPU搭載、手のひらサイズドローン「Tello」

Ryze Tech社が開発した手のひらサイズドローン「Tello」の販売が2018年3月にDJI社から始まりました。
改正航空法対象外の重量80gという軽量ながら、産業用の間違いではないかというレベルの性能を兼ね備えています。それでいて1万円ちょっとという低価格だから驚きです。
一番の注目ポイントは、2基のビジョンセンサーと1つの気圧センサーを用いた機体制御で、今までのトイドローンに比べて非常に安定したホバリングが可能です。スマホのアプリ1つで簡単に操作もできるので、ドローン初心者の方でも手軽に精度の高い動画撮影が可能です。
また、Intelの技術協力のもと開発されているため、画像処理技術もかなり高いものがあり、今からドローンを始める方にはおススメの機体です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。このように、ドローンには多様な機体があり、それぞれ特徴も異なります。色々な種類のドローンを並べて比べていると、実際に自分で飛ばしてみたくなりますよね。
ドローンは使い方を間違えると事故に繋がってしまうこともあるので、ドローンを飛ばす際には航空法などの決まりをきちんと守って、安全に配慮して飛ばすようにしましょう。