2018.01.18

産業用ドローンの価格は?

特集

ドローンの産業活用

ドローンというと、おもちゃ売り場で売られている数千円のトイドローンがあることから、まだまだ暇なときに遊ぶおもちゃという認識を持たれている方もいるかも知れません。
しかし、ドローンはおもちゃという枠にとどまらず、ビジネス面でもさまざまな使い道ができることから、現在では産業分野でも広く使用されてきています。今回は簡単にですが、産業用ドローンの活躍する現場と価格について解説します。

産業用ドローンの活躍する現場

産業用ドローンはGPSの電波を受けて常に姿勢と位置を補正し制御するため安定した低空飛行をしながら、高速で移動することができます。そのため人間が目視確認していると膨大な時間がかかるソーラーパネルの保守点検といった場面でも、ドローンを飛ばせば効率よく見て回ることができます。
また、それ以外の場面では、同じく面積の広い農地の管理でも、産業用ドローンは活躍しています。害獣を監視することにも使えますし、専用の器具を取り付ければ、農薬散布にも応用できます。

産業用ドローンの価格

こういった産業用ドローンは購入しようとすると、少なくとも50万円以上はするので、非常に高価な買い物になってしまいます。資金に余裕はないけれど試験的にドローンを試してみたいと考えている企業の方は、専門のドローン会社に委託するという選択肢もあります。そういった委託会社であれば、2時間あたり3~4万円程度の料金での依頼が可能ですので、購入するよりも料金はかなり安くなります。まずはそういった委託会社を活用して効果検証を行い、実際に必要であれば導入するという流れがよいでしょう。