2018.01.18

ドローンを作ってみよう!

特集
ドローンを作る

ドローンを自作する

ドローンが普及し始めることにより、様々な人がドローンを持つ機会が増えました。あまりドローンに詳しくない初心者から見れば、ちょっと複雑なプラモデルかラジコンみたいだと思えるような存在かもしれません。一見すると構造がややこしくて難しそうなドローンですが、最近ではシンプル且つ低価格な製品も出てきており、自分で作ることもできます。

低価格なマイクロドローン

ドローンにはマイクロドローンという小さい機体があります。マイクロドローンは200g以下のドローンのことを指し、低価格で購入することができます。また、最近ではドローンキットなど、すでにセットになっているものもが製品として売られてきているので、それを購入すれば簡単に製作することができます。自分でドローンの機体の製作から飛ばす体験までをすることができるので、夏休みの子供の自由研究などにもぴったりです。

ドローンのプロペラの仕組み

ドローンはまず、四つのプロペラで構成されています。これは反トルク作用と呼ばれるものが、プロペラの回転方向とは逆の方向に回転する力が発生するため、ドローンが水平を保てます。対角線上にある二つずつのプロペラを同じ方向に回転させることで、対角線上に回転しているプロベラに反トルク作用が加わり、ドローンが空中に留まることができるというわけです。こういった知識を一つずつ抑えておくことで、初心者でも簡単にドローンの製作をすることが可能になります。是非、一度作ってみてはいかがでしょうか。