2018.01.18

初心者が必要なドローンの操縦知識

基礎知識

近年、ドローンが様々な分野で活躍するようになってきており、皆さんの周りでもその話が聞こえてきているかもしれません。実際、人が行くのが難しいところにも簡単に飛ばすことができるため、多くの産業において活用が進んでいくと考えられています。

いきなり産業用ドローンは扱える?

産業用ドローンは初心者でも操縦することは可能でしょうか。結論から申し上げると、実務としての必要な運用や正確な操縦を求めた場合、訓練なしでは難しいでしょう。
では、実際に産業用ドローンを使用したい、事業に導入したい場合、具体的にどうすれば良いのでしょうか?

まずはドローンで遊んでみよう

初心者がドローンを扱う場合、いきなり産業用ドローンの訓練から入る事は難しいのでマイクロドローンやホビードローンから操作を学んでみるのも一つの方法です。マイクロドローン、ホビードローンは機体を安価に入手することができ、産業用ドローンに比べて操作が単純であり、ホビー感覚でまずは楽しみながらドローンに触れられます。「カメラ付きドローン人気ランキング7選!」では安価でおすすめなドローンも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まずはマイクロドローンやホビードロンで操作に慣れてから、写真や動画の空撮、ドローンレース、事業への運用など、目的を定めていきましょう。

ドローンの知識や技術を向上させるためには

初心者がドローン操縦の訓練を始め、いきなりの技術向上を目指す事は簡単ではありません。どのような事でも同様ですが、技術は経験に伴って徐々に向上していきます。それでも独学では思うように上達しない場合も多いかと思います。
自分のドローンの操作技術がどのレベルなのかを測るには、ドローン検定を受験するものよいでしょう。操作技術だけでなく法規制、安全基準などの知識が必要となりますので、検定試験を目指し、操縦技術と知識が伴うことで認定資格を得ることができます。
また、自分の操縦技術に自信がない場合は、ドローンスクールに通うことをおすすめします。技術と知識が伴わない飛行は危険があるため、しっかりとドローンスクールで基礎を学びましょう。
このように、ドローン検定やドローンスクールを活用して、十分な操縦技術と知識をつけてから安全にドローンを活用することが大切です。